2008年06月14日(土)
平成の名水百選に県北から三箇所/元荒川ムサシトミヨ生息地・武甲山伏流水・毘沙門水 [地域の話題]
環境省が洞爺湖サミットの開催にちなみ、地域住民による保全活動や地域に密着した水利用などを基準に「平成の名水百選」を6月4日に選定し発表しました。
埼玉県内からは、元荒川ムサシトミヨ生息地(熊谷市)と武甲山伏流水(秩父市)と毘沙門水(小鹿野町)、妙音沢(新座市)の四箇所が選ばれました。
北部地区内で三カ所が選ばれたことは、現在の名水百選に埼玉県内で唯一選ばれている大里郡寄居町の「日本水(やまとみず)」とともに、大変嬉しいことでり、関係者から喜びの声があがっています。新たに選出された名水の北部地区内の三カ所を紹介します。
〇元荒川ムサシトミヨ生息地(熊谷市)=絶滅危惧種に指定されている魚、ムサシトミヨは全国で熊谷市だけに生息している。熊谷市久下の市ムサシトミヨ保護センターなどがくみ上げる地下水を水源にした生息地で、地域住民や行政が保全活動に取り組んでいることが評価された。
〇武甲山伏流水(秩父市)=秩父市内で一般家庭の生活用水や清酒の製造にも使われてる武甲山伏流水も、NPO団体や企業などが保全活動に取り組んでいる。
〇毘沙門水(小鹿野町)=毘沙門水は、小鹿野町の白石山(別名毘沙門山)の麓から湧き出いて、古くから地元の人が生活に利用し、周辺にはカタクリの群生地もある。
Posted by ohno at 16時53分
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