2014年04月18日(金)
水道料値上げ問題で市長も「負担軽減」をブログで表明 [政策・見解]
水道料の値上げ問題が秩父市議選の争点に浮上するなか、久喜市長が「市長ブログ」で、言い訳と反論を試みています。市長は、「(値上げ阻止の主張は)聞こえはよいが、では、どのように水道経営を行うか、その財源を安易に厳しい経営の一般会計から支出できるのか」などと主張。その一方で、「私といたしましても市民の負担を軽減するべく値上げ率の軽減を行いたい」などと矛盾したことを述べています。「負担軽減」を言わざるを得なくなったのは市民の厳しい反応を無視できなくなった証拠。この問題で守勢にまわる与党候補は、水道料値上げ問題には触れず黙したままです。
水道は市民の日常生活に欠かせないライフラインであり、老朽化した水道管の改修などに一般会計から繰り入れるのは市民生活を守るうえで当然のことです。水道事業会計は浦山ダムの建設費を毎年2億7千万円も負担しており、ダムの固定資産税(5億3千万円)を水道会計に繰り入れるべきという日本共産党の主張こそ、市民の理解と納得を得られる建設的な提案ではないでしょうか。
Posted by 地区委員会 at 20時06分
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