JCP埼玉北部ブログ

埼玉県北部地域の日本共産党の活動と地域情報を紹介します

2011年05月26日(木)

水源地に産廃ノー/埼玉秩父市と住民一体/既存処分場からヒ素流失も [催し・活動]

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秩父市吉田総合支所に掲げられた垂れ幕

 埼玉県秩父市の吉田地区(旧吉田町)の山中に、産業廃棄物の最終処分場をつくる計画が持ち上がっています。環境悪化を心配する地域住民からは反対の声が上がり、市も「絶対反対」の垂れ幕を吉田総合支所(旧町役場)などに掲げています。

 処分場が計画されているのは同市下吉田の山中で、吉田川の支流のひとつの源流地帯です。建設予定地のすぐ下流にはブルーベリーやブドウの観光農園や、ホウネンエビやカブトエビの保全に取り組んでいる水田が広がっています。

 予定地を含む地域にはかつて肉牛の牧場があり、撤退後は一部に倉庫などが建てられたほかはそのままにされてきました。本庄市の業者がコンクリートくずなどの最終処分場建設計画を秩父市に提出したのは2010年11月。地元にとっては突然持ち上がった話でした。

請願を採択
 直後の10年12月市議会一般質問で、日本共産党の新井康一市議が処分場の問題を取り上げました。久喜邦康市長は「環境立市ちちぶ」を推進していることを強調し、「産業廃棄物というのは逆行するものでありますので、何んとしてもこれは埋め立てさせないと明言したい」と答弁しました。

 予定地周辺地域や下流域の4町会は今年2月、産廃処分場反対の決議を求める請願を市議会に提出。市議会は請願を採択し、「地元と共に断固反対する」と決議しました。旧吉田町地域の町会長連絡協議会も3月、市長宛て処分場反対の陳情書を提出しました。これらの動きを受けて市は4月21日、「絶対反対」の垂れ幕を2箇所に掲示しました。

同じことが
 市内にはすでに運営会社が倒産した産廃処分場が2箇所あります。これらの処分場からは今もヒ素や硫化水素などの有害部質を含む水がしみ出し、すぐ近くを流れる荒川に流れ込んでいます。住民からは、一度処分場が動き出したら何が埋められるか分からず、同じことを繰り返すのではないかという不安の声が上がっています。

 産廃処分場の設置許可は都道府県の権限ですが、今のところ業者から埼玉県に正式な申請は出ていません。新井市議は「吉田地域はじめ秩父市は、多くの県民が飲んでいる荒川の源流地帯です。その秩父にこれ以上、産廃処分場をつくることは許せません」と話します。

 2011年5月19日「しんぶん赤旗」日刊紙首都圏版のページに掲載


Posted by ohno at 16時30分

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